健康診断で中性脂肪とコレステロールが正常値が超えてるかたは食生活と運動で低下させましょう。きっと次の健康診断では笑顔を取り戻せますよ。
最近、健康診断の検査で目立って増えてきたのが高脂血症です。コレステロールが多いのが高コレステロールで、中性脂肪が多いのが高中性脂肪血症です。中性脂肪の正常値の基準は35〜150mg/dLで、これは、加齢により増加し、男性は女性より高値ですが、肥満や妊娠でも増加し、食生活の影響が大きく基準より高値だと食事療法をまず考える必要があると思います。又、この検査は、空腹時に行うとされています。
中性脂肪とコレステロールが同じものと思ってるかたが多いと思いますが、この二つは、違うものです。
人間の体内には、4種類の脂肪があって、中性脂肪は、3つの脂肪酸とグリセロールというのがくっ付いたものです。要するに脂肪酸は、すぐ使えるエネルギー、中性脂肪は、蓄えてあるエネルギーと考えてよいです。同じ脂肪のなかのコレステロールは、体の中の細胞膜やホルモンの材料なのです。
先ほど書いた4種類の脂肪を説明しておきましょう。
@脂肪酸・・活動するために必要なエネルギーとして利用される
A中性脂肪・・トリグリセライドとも言われ、脂肪細胞の中に貯えられて時に応じて脂肪酸になり、エネルギーとして使われる
Bコレステロール・・ステロイドホルモンや胆汁酸の材料にもなる
Cリン脂質・・疎水性物質の親和性を保つもの
このようにコレステロールと中性脂肪は、体に生きていくうえで多くても少なくてもダメで気をつけながら摂取しないといけない物なのです。
コレステロールには、善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあることはご存知のかたも多いと思いますが、悪玉コレステロールは食事から取り入れられたりして肝臓で合成され、全身に血液中を通って細胞膜やホルモンの合成に使われます。しかし、悪玉コレステロールが増加すると血管壁の傷ついたところなどにくっ付き、段々血管を細くして動脈硬化の原因になってしまいます。
逆に善玉コレステロールは、血管に付着した悪玉コレステロールを取って肝臓に運ぶ働きをする強い見方なのですが、最近の日本人の食生活は、欧米化されて悪玉コレステロールを増加させる肉類を摂取しすぎる傾向にあります。
中性脂肪が増加すると善玉コレステロールが低下して逆に悪玉コエステロールが増加して動脈硬化を起こします。つまり、これが「高脂血症」なのです。血液検査の結果、中性脂肪や悪玉コレステロールが基準値を超えた状態なのです。高脂血症の症状は、重くなるまで自覚症状がほとんど無く定期的な検査が大切です。高脂血症は症状が進むと、高血圧へと変わりますが、高脂血症や高血圧は動脈硬化へと進む恐ろしい病気でもあるのです。年齢を重ねていくと中性脂肪に関係なく動脈硬化を引き起こす場合もあるので要注意です。
健康診断の検査の結果、中性脂肪が高い異常値がでたら、血液中の脂肪分が高くなっていて、よく言われるドロドロ血になっているということです。ドロドロ血のような症状になると、体中の血液の流れが悪く血管の壁にコブ状のものができて、詰まるのです。これが動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こすのです。
血液は、目に見えない部分だからこそ、食生活などが大切なものとなるのです。死に至る怖い脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化など、こういった恐ろしい病気を防ぐためにも中性脂肪の数値には、日頃からの定期的な検査をして注意が必要となるのです。
中性脂肪の数値を基準値に持っていくには、偏った食生活をしてり、暴飲暴食を繰り返していては正常値からどんどんかけ離れていきます。それには、バランスのとれた食生活、適度な運動が必要となりますが、車に頼らず少しでも歩くとか〜日々の生活をいきなり変えるのは、難しいものですが、病気になってからでは、後悔後に立たず・・・で、中性脂肪を増やさない努力、減らす努力を少しづつしてみては、いかがでしょう?